今日はかなり疲れがとれたようだ。午前中は、朝食後ホテルのパソコンを借りて、ちょっとインターネットしたくらいで、あとはずっと寝ていたからだ。昼になり、Truongさんとの約束の時間となる。なんか、チョロン市場がどうこうとか昨日言ってたけど、この強い雨の中を本当に行くのかなあ。

　雨が強く降るのに、やっぱりTruongさんは昼食後、あっちの市場へ、こっちの市場へと連れ回してくれた。で、決まったお店へすたすたと歩いていく。どうも、Truongさんの中では、日本人が買い物していくものは、これこれと決まっているようだ。で、彼が知っているお店に半強制的に連れていくらしい。他の店のことを言うと「あそこ、高いね。お兄さん、不幸せなるよ」とおっしゃる。チョロン市場という中国系の地域の市場でも、コーヒー豆なんていらないよおって言ってるのを無視して、さあついたよ、買え買えと急かす。もう、仕方ねえなあ。あ、金ないっす。するとTruongさん、立て替えるよ、と金を出す。意地でも買わせるつもりらしい。往生す。

　チョロン市場はデパートくらいの大きさのビルの中に露店が集結したような市場だ。さすがに大きく、また中国系らしく、店の前で店員が悠々とご飯を食べながら客待ちしている。中国語の文字も数多く見える。またフロアのど真ん中には、食べ物屋の屋台が集結している。

　しかし、今日は雨の中をバイクでさんざん疾走するので少々疲れ、サイゴン河を見るのと、インターネットカフェに寄ったくらいで、またホテルに戻ってもらった。Truongさんは夕食はまた一緒にたべよう！お好み焼きと蟹だと張り切っている。そんなに食べられないんだけどなあ。

　ホテルの部屋でしばらく寝ていると、また約束の時間だ。Truongさんのバイクで食堂へと混雑するサイゴンの通りをひた走る。大量のお好み焼きと大きな蟹だ。ここでも、もう食えん！というのに、無理矢理Truongさんは食べさせてくれる。Truongさんのいとこも乱入し、話に輪が咲いたものの、すっかり満腹状態で吐きそうになった。なのに、ビール半分だけでも飲めとウェイトレスさんまで使って、飲ませようとする。仕方ないから飲んだけど、すっかりへべれけだあ！

　Truongさんから、日本語の手紙と「京都」とプリントされたTシャツを送って欲しいと依頼される。快諾。Truongさん、明日は、朝から釣りに連れていくことを思いついたらしく、自分で大喜びしていた。

　夕食後は、ホテルに戻って速攻で寝た。結局疲れが出る。
　
　この２日間はすっかり疲れが出ているようだ。サイゴンというところに疲れているのかもしれない。本来なら、ここからさらに別の場所へと移動していくべきなのだが、帰国日も２日後と迫っているので、そういうわけにもいかない。もうここは流しモードかなあ。
　
　
＜本日の支出＞
　ベッドメイキングチップ　20,000VND
　かばん                      120,000VND
　コーヒー豆500g          150,000VND
　（フィルター込み）
　インターネットカフェ     22,000VND
　
　（それ以外は全部、Truongさんが払ってくれた。いいのかなあ。）　
　
　※Webよりベトナム両替レート（'99/05/19現在）

      US$→VND
       50-100 → 13,895
       5- 20 → 13,870
       - 5 → 13,650

       JPY→VND
       1 → 111.08